開催日時:2025年9月19日(金)18:00~20:30(入場 17:30~)
会場:相模女子大学 8号館3階 831教室(ワークショップルーム太陽)
参加方法:対面参加・オンライン(ZOOM)、オンデマンド(録画配信)参加 いずれも可能
※当日ご参加できない方 アーガイブ有
開催趣旨
トラウマは人生に深い傷を残す一方で、金継ぎの器のように、その「ひび」を新たな輝きとして活かすことができます。
心理学、看護、ナチュロパシー、スピリチュアルケアの専門家が集い、癒しと成長(PTG: Post-Traumatic Growth)の可能性を探ります。
特別企画
トラウマはきんつぎ ⁉ トラウマケア × TRE ワークショップ
このたび、特別企画としてパレスチナの大学心理学教授 Dr. Wael Mustafa Fayez Abuhasan をお招きし、
トラウマケアの一手法 TRE(Tension & Trauma Releasing Exercises) の体験ワークショップを開催いたします。
さらに、共催として相模女子大学教授 石川勇一先生 にもご登壇いただき、
長年の臨床経験に基づくトラウマ治療の実践やエネルギーセラピー、瞑想などの取り組みについてお話しいただきます。
参加者の皆さまと共に、トラウマケアや癒しの可能性を探る学術的な対話の場となる予定です。
プログラム(予定)
17:30~ 開場
18:00 開催挨拶(中 ルミ)
18:10~18:40 トラウマ臨床の実践シェア(石川勇一先生)
18:45~20:00 TRE体験ワークショップ(Wael先生)
20:10~20:30 質疑応答・ディスカッション
登壇者プロフィール
◆ 石川 勇一(いしかわ ゆういち)
相模女子大学教授/臨床心理士・公認心理師/行者(初期仏教・修験道)
日本トランスパーソナル心理学/精神医学会前会長(2015年~2021年)。
熊野での修験道修行、ブラジル奥アマゾンでのシャーマニズム体験、ミャンマーやタイでの短期出家などを経て、心理療法と瞑想・スピリチュアリティを統合した実践を展開。
著書に『欲ばらない練習』『修行の心理学』『心理療法とスピリチュアリティ』など多数。
詳細 → 法喜楽庵

◆ Dr. Wael Mustafa Fayez Abuhasan
パレスチナ・アラブ・アメリカン大学教授(2003年~)/臨床健康心理学
出身:パレスチナ・ジェニン県カフルダン
学歴:プーナ大学(心理学・社会学学士)、アリーガル・ムスリム大学(臨床健康心理学 修士・博士)
専門:臨床健康心理学、心理療法、心理社会的支援、理学療法、作業療法
国内外で多数の論文を発表、国際学会で講演多数。修士・博士課程の指導経験豊富。
◆ 通訳:やない まみ(ND)
統合コンサルタント/ナチュロパシー医(北米)
「Delicious Moments Therapy(DLM)」創始者。トラウマケアやPTG、グリーフ教育を実践。
現在は「いのちのいえ」を拠点に、教育・医療・コミュニティをつなぐ活動を展開。
◆ ファシリテーター:中 ルミ
国際ホリスティック看護協会理事長/ルミナスグループ代表。
癌看護、在宅看護を経て訪問看護ステーションを設立。全国でホリスティックケアを提供するため、看護師育成・普及を推進。
ヒーリングタッチ、レイキ、アロマセラピーなどの教育活動を展開。
協会HP → 国際ホリスティック看護協会
対象
医療従事者、心理職、ヒーリングやボディワークに関心のある方
定員
参加費
TREとは?
TRE(Tension & Trauma Releasing Exercises)は、身体に自然に備わっている「振動」の力を活用し、蓄積されたストレスやトラウマを解放するメソッドです。
世界各国でセルフケアやトラウマケアとして活用されており、安全でシンプルなエクササイズであることが特徴です。
会場案内(対面参加の方へ)
会場:相模女子大学 8号館3階 831教室(ワークショップルーム太陽)
開始時刻までに直接お越しください。初めての方は迷われることがありますので、早めの到着をお勧めします。
※831教室は絨毯敷のワークショップルームです。入口で靴を脱いでご入室ください。
共催
法喜楽庵
国際ホリスティック看護協会(IHAN)